慢性腰痛の治し方【原因&ストレッチ体操などについて】
3ヶ月以上痛みが続くのは慢性腰痛
- ひざや肩など他の関節も痛い
- 痛い時と痛くない時がある
- 体を動かす時ひどく痛む事がある
- 日常生活にあまり支障は出ていない
- 痛みで憂鬱になる事がある
上記の中で1つでも当てはまる事があるようなら「慢性腰痛」の可能性があります!
統計によれば、日本人の「5人に1人」(2800万人)に慢性腰痛の症状があり、40代以上では30%~40%の人が腰痛に悩んでいるそうです。
これはもう他人事ではないですよね?
慢性腰痛の原因は画像検査をおこなっても原因がわからない事がほとんどなんです・・・
痛みを悪化させる行動とは?
ズバリ「動かないから」です。
動くと痛い・・・だから長時間「同じ姿勢で座り続ける」
これは最も腰痛を悪化させる事なんです!
もうちょっと丁寧に解説をするなら、座るという事は椎間板に負担をかけてしまいます。
なので、結果的に痛みがドンドン増してしまうんです。
また動かないと筋力も低下するのでこれも痛みを増す一つの原因になってしまう事を覚えておきましょう。
慢性腰痛の治し方
慢性腰痛の治療方法としては痛みを軽くし、普通に生活ができるレベル回復させる「保存的治療」というのを行います。
この保存的治療は1ヶ月~1ヶ月半程度の期間継続して治療をしていく事になります。
どんな風に治療をするのか?というと主な方法は4つ!
薬物療法・装具療法・温熱療法・神経ブロック療法の4つの方法です。
薬物療法は痛み止めの薬を服用して治療をおこなっていきます。
装具療法は腰椎をコルセットで安定させていきます。
温熱療法は腰の痛みがある場所をホットパックで温めます。
神経ブロック療法はステロイド薬などを注射して治療します。
上記が主な慢性腰痛の治療方法でありますが、これらの治療でも痛みが解消されない場合も結構あります。
そういった場合はいくら同じ治療方法を延々と続けても無駄です!
4つの方法以外の新たな治療法が必要となってきます。
慢性腰痛治療の最終手段におすすめの運動(体操・ストレッチ)
動かないで同じ姿勢を続ける事は腰痛を余計に酷くする事になると先程説明しましたね。
腰痛を少しでも良くしたいなら、「痛みと上手に付き合う」方法を探してください。
そこで鍵を握るのが体操やストレッチなどの「運動です」。
腰痛改善体操などで体幹部を鍛えると姿勢が良くなり腰の負担を軽くしてくれます。
またゆっくりと近所を散歩してみてもいいかもしれません。
私も近所の散歩は腰痛改善の為に今でもしています。
痛いときは、ゆっくりと。
途中で立ち止まって、痛みが引いたらまたゆっくりと歩くというのを続けています。
一軒家ばかりの住宅街なので、大きな家やおしゃれな家とかを見ていると、楽しいので痛みを忘れる事も多々あるからオススメです。
最後に!
運動は腰痛改善の為に大切な事ですが、無理をしないでできる範囲でがんばってください。