和美ちゃんの腰痛改善マニュアル

腰痛に悩まされて色々と腰痛について勉強して分かった情報をシェアしたいと思います

ぎっくり腰になった時にするべき3つの応急処置

「グキッ」「痛い~~~」

 

急に、ぎっくり腰になってしまった場合の応急処置についてお話をしたいと思います。

 

基本的なぎっくり腰の応急処置は3つです。

 

「一時的に痛みを軽くする姿勢になる」「痛い箇所を冷やす・温める」「薬を飲む」

 

それぞれ順に解説していきたいと思います。

 

 

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一時的に痛みを軽くする姿勢になる

 

ポイントとしては仰向けに寝るか痛みの強い側を下にして横になった体勢が楽になるかと思います。

 

仰向けになる場合は膝の下辺りに抱き枕を置くといいです。

 

ない場合は代用品として座布団などでもOK。

 

最悪、何もない場合は膝を立てるようにしましょう。

 

痛い箇所を冷やすか温める

 

ぎっくり腰の場合は

 

「痛みが強くて熱や腫れがある場合は冷やす」

 

「痛みが弱く熱や腫れがない場合は温める」

 

というのが今までの常識でした。

 

しかし、最近では椎間板ヘルニアの痛みや慢性腰痛の激しい痛みの場合には「温めた方が良い」と言われるようになってきました。

 

なので痛みがとれる方ならばどちらでもいいようです!

 

薬を飲む

 

ぎっくり腰を発症した直後の激しい痛みには非ステロイド性消炎鎮痛剤を飲むと効果があります。

 

市販の薬もありますし、病院で処方してもらってもいいです。

 

但し胃が荒れやすい薬なので食後に服用をするように注意してください!

 

以上がぎっくり腰になった時にするべき3つの応急処置です!

 

当ブログで良く読まれている記事:ぎっくり腰の治し方【予防方法や治療の基礎知識】
慢性腰痛の治し方【原因&ストレッチ体操などについて】

慢性腰痛の治し方【原因&ストレッチ体操などについて】

 

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3ヶ月以上痛みが続くのは慢性腰痛

 

  • ひざや肩など他の関節も痛い
  • 痛い時と痛くない時がある
  • 体を動かす時ひどく痛む事がある
  • 日常生活にあまり支障は出ていない
  • 痛みで憂鬱になる事がある

上記の中で1つでも当てはまる事があるようなら「慢性腰痛」の可能性があります!

 

統計によれば、日本人の「5人に1人」(2800万人)に慢性腰痛の症状があり、40代以上では30%~40%の人が腰痛に悩んでいるそうです。

 

これはもう他人事ではないですよね?

 

慢性腰痛の原因は画像検査をおこなっても原因がわからない事がほとんどなんです・・・

 

痛みを悪化させる行動とは?

 

ズバリ「動かないから」です。

 

動くと痛い・・・だから長時間「同じ姿勢で座り続ける」

 

これは最も腰痛を悪化させる事なんです!

 

もうちょっと丁寧に解説をするなら、座るという事は椎間板に負担をかけてしまいます。

 

なので、結果的に痛みがドンドン増してしまうんです。

 

また動かないと筋力も低下するのでこれも痛みを増す一つの原因になってしまう事を覚えておきましょう。

 

慢性腰痛の治し方

 

慢性腰痛の治療方法としては痛みを軽くし、普通に生活ができるレベル回復させる「保存的治療」というのを行います。

 

この保存的治療は1ヶ月~1ヶ月半程度の期間継続して治療をしていく事になります。

 

どんな風に治療をするのか?というと主な方法は4つ!

 

薬物療法・装具療法・温熱療法・神経ブロック療法の4つの方法です。

 

薬物療法は痛み止めの薬を服用して治療をおこなっていきます。

 

装具療法は腰椎をコルセットで安定させていきます。

 

温熱療法は腰の痛みがある場所をホットパックで温めます。

 

神経ブロック療法はステロイド薬などを注射して治療します。

 

上記が主な慢性腰痛の治療方法でありますが、これらの治療でも痛みが解消されない場合も結構あります。

 

そういった場合はいくら同じ治療方法を延々と続けても無駄です!

 

4つの方法以外の新たな治療法が必要となってきます。

 

慢性腰痛治療の最終手段におすすめの運動(体操・ストレッチ)

 

動かないで同じ姿勢を続ける事は腰痛を余計に酷くする事になると先程説明しましたね。

 

腰痛を少しでも良くしたいなら、「痛みと上手に付き合う」方法を探してください。

 

そこで鍵を握るのが体操やストレッチなどの「運動です」。

 

腰痛改善体操などで体幹部を鍛えると姿勢が良くなり腰の負担を軽くしてくれます。

 

またゆっくりと近所を散歩してみてもいいかもしれません。

 

私も近所の散歩は腰痛改善の為に今でもしています。

 

痛いときは、ゆっくりと。

 

途中で立ち止まって、痛みが引いたらまたゆっくりと歩くというのを続けています。

 

一軒家ばかりの住宅街なので、大きな家やおしゃれな家とかを見ていると、楽しいので痛みを忘れる事も多々あるからオススメです。

 

最後に!

 

運動は腰痛改善の為に大切な事ですが、無理をしないでできる範囲でがんばってください。

ぎっくり腰の治し方【予防方法や治療の基礎知識】

 

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ぎっくり腰の原因は不明

 

ある日急に訪れるのがぎっくり腰です。

 

ぎっくり腰とは「1日以上続く強い腰の痛み」の事。

 

私の場合は食器棚の下の方にあるものをしゃがんで取ろうと思った時にズキッと腰に激痛が走りました!

 

実はこの、ぎっくり腰は日本整形外科学会の全国調査で20~70代の30%の人がぎっくり腰を経験している事がわかりました。

 

ちょっとビックリな数字です。

 

そしてこれだけ医学が進歩している現在でも「ぎっくり腰の原因」というのはわかってないんです!

 

一説では、椎間板や腰周辺の筋肉にダメージがあったりすると、ぎっくり腰になる!と考えられているんですが、専門医で画像検査をしてもぎっくり腰に繋がる異常は確認できないんです!

 

但し、ぎっくりと同じで腰の痛みが特徴の椎間板ヘルニアやその他腰の傷みからくる病気などは画像検査でわかります。

 

なので腰から来る痛みで原因不明だと「ぎっくり腰」と診断されると覚えておいてください。

 

ぎっくり腰の治し方

 

ここではぎっくり腰の治し方についてお話をしたいと思います。

 

ぎっくり腰になってしまった場合は「まずは楽な姿勢をとって様子を見る」という事が基本となってきます。

 

楽な姿勢というのは一概に言えません。

 

自分で痛みを感じない姿勢が楽な姿勢となります。

 

私の場合はソファの背もたれにクッションをおいて座る事によって痛みが軽減されました。

 

痛みが引いたら起き上がって少しずつ歩いてみましょう。

 

それから腰を冷やすのも痛みを和らげる効果があります。

 

ぎっくり腰の特徴として発症してから2.3日で激しい痛みは和らぐので、そうなってきたら徐々に体を動かして日常活動を再開する事が大事になってきます。

 

昔は、ぎっくり腰になったら「動かず安静にする」というのがぎっくり腰の治し方の常識でしたが、現在判明している事実として動かないと返ってぎっくり腰が悪化するという事が分かっています。

 

なので、痛みを考えて動かせる範囲で動く!という事がぎっくり腰を早期に治すコツ!という事を覚えておきましょう。

 

ぎっくり腰の予防方法

 

先程「ぎっくり腰の治し方」で触れましたが、ぎっくり腰は短期間で痛みが解消される事が多いです。

 

しかし、再発する方が多いのも特徴となってしまっています!

 

私も「やった~ぎっくり腰が治ったぞ」と思った3ヶ月後に再びぎっくり腰になってしまいました・・・

 

この、「ぎっくり腰が治った→再発→治った→再発」というサイクルが非常に危険です。

 

この繰り返しで慢性的な腰痛へ移行する事があるので注意してください。

 

再発を防ぐポイントをご紹介します!

 

予防として日常生活の中で無理な姿勢はとらない

 

ぎっくり腰は無理な体勢をとった時になりやすいものなので、以前自分がぎっくり腰になるきっかけになった姿勢は極力避けるようにしましょう。

 

それからぎっくり腰の予防にストレッチなどの体操をするのも物凄くいいです。

 

インターネットなどでぎっくり腰予防の体操DVDなども販売されているのでそういった物を利用してもいいかと思います。

 

太っている人はダイエットしましょう

 

太っていれば太っているほど重さは腰に響きます。

 

ぎっくり腰を再発しやすいですし、治すまでに時間もかかってしまいます。

 

健康診断などで肥満に注意と言われた方はダイエットをして腰へ負担をかけないようにしてください。

 

腰を冷やさないようにする

 

腰が冷える事によってぎっくり腰の痛みが出やすいので普段から「腰を冷やさない」という事を意識しながら生活するようにしましょう。

 

以上で、「ぎっくり腰の治し方」や「ぎっくり腰の予防方法」についてのお話を終わりにしたいと思います。

 

ここに書いた事はNHKチョイスで知った情報などを元にしているので参考になるかと思います。