腰痛を悪化させるのはストレス?【心の病が痛みを強くする】
実は慢性腰痛と心には深い関係があります。
ストレスなどにより痛みが強くなったりする場合があるのでここでは、腰痛と心の関係について詳しくお話をしたいと思います。
うつ病の症状にも腰痛が見られる
腰痛の場合だと原因が特定できない場合がとても多いです。
しかし、基本的には骨であったり、神経だったりが傷ついていたりする事が腰痛の原因になっていると考えたれていました。
ところが最近では腰痛についての研究が進み、慢性腰痛には「ストレス」が強く関係している事がわかってきたんです!
長期間の腰痛持ちの方達を対象にした調査の結果、何と80%の人が心理的な不安やストレスを抱えている事も分かっています。
家族や会社での人間関係の悩みや自分の親の介護などでストレスを溜め込むとそれが慢性腰痛に繋がったりしてしまいます。
実際にうつ病の人が訴える症状の中でも腰痛は上位に上げられているので、信憑性はかなり高いです!
痛みの記憶は脳で伝えるのが神経
脳は痛みを記憶してしまいます。
そして痛みの強さが強ければ強い程、長引けば長引く程にそれを記憶してしまいやすい!という特徴があるんです。
なので、例えば本来腰痛の原因が「神経に傷がついていたから」だったとして神経が修復されて腰痛が治るはずでも、脳が記憶していて原因がなくなった後も痛みが続く事になってしまうんです・・・。
医師からは治っていると言われているのにも関わらず、痛みが引かない時はこの可能性が大なので覚えておきましょう。
医師には治ってると言われているんだけどなんで痛いの?
痛みのせいで仕事にも行けない・・・
先程も言いましたがストレスは痛みを強くします。
負のサイクルに追い込まれると厄介ですので、ここでしっかり覚えておいてください。